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クローズアップインタビューVol.27 じつは健康食! 安全なアメリカ産ピーナッツを日本へ!ピーナッツミッション来日団

クローズアップインタビューVol.27 じつは健康食! 安全なアメリカ産ピーナッツを日本へ!ピーナッツミッション来日団

クローズアップインタビュー第27回目のゲストは、美味しいアメリカ産ピーナッツをもっと日本の消費者に知ってもらおうと先日来日したピーナッツミッションチームの皆さんです。インタビューに答えていただいたジョージさん、ティムさん、マイケルさんの3人は、いずれも普段アメリカでピーナッツを栽培しているファーマーたち。心からピーナッツを愛する彼らに、地元でのピーナッツライフを聞いてみました!

myfood:ようこそ日本へ。まずは今回の『来日ピーナッツ作戦』の主な目的を教えてください。

ティム ティム:私は今回が初来日ですが、アメリカのピーナッツ生産者団体は数年ごとに来日しています。目的は我々のピーナッツを輸入している日本企業に挨拶したり、輸入を考えている企業を訪問したり、あとは日本の製造者とコミュニケーションをとることですね。

myfood:アメリカ農業といえば大規模というイメージが強いです。やはり皆さんの農場も大きいのでしょうか?

ティム:私のピーナッツ農場は500エーカーです。ピーナッツ以外にはコーンやコットンの栽培もしています。

myfood:えーと、1エーカーが1200坪だから、500エーカーは60万坪......。ゴルフ場よりも大きいですね。

ティム:そうですね(笑)。でも作業はすべて家族4人だけでこなします。繁忙期であってもアルバイトを募集するようなことはありません。それにジョージやマイケルの農場のほうが私よりもずっと大きいですよ。

マイケル:私の農場は2500エーカーあります。家族10人と従業員5人で管理しています。

ジョージ ジョージ:私は1000エーカーです。ティムと同様に私のところも家族4人だけで栽培しています。私の家は5世代にわたるピーナッツ農家なんですよ。私自身、8歳から農作業を手伝ってきました。12歳のときにはコンバインを操縦していました(笑)。

myfood:ゴルフ場よりもはるかに大きな農場を家族だけで管理するなんて、日本ではちょっと考えられないスケールですね。やはり機械の大型化がそれを可能にしたんでしょうか?

コンバインジョージ:そうですね。機械は大きいですよ。収穫のときは幅10メートルくらいのコンバインを使います。コンバインにはGPSが搭載されていて、どこまで収穫が済んでいるかを記録しています。私が子供のとき、収穫といえばロバに引かせたものです(笑)。

myfood:それほど広大な農場で、栽培しているのは小さな小さなピーナッツです。そのとき一番気をつけているのはどんなことでしょうか?

ピーナッツ畑ティム:収穫時期でしょう。我々のピーナッツは10月ごろに収穫しますが、そのタイミングにはとても気をつけます。果物でいうところのしっかり熟した状態で収穫したいので早すぎてもいけないし、遅すぎると芽が生えてしまう(笑)。もっとも美味しい瞬間に収穫することが、なにより大切なんです。

myfood:そうして収穫されたピーナッツ、地元ではどんな食べ方が人気ですか?

ジョージ:やはり煎ったスナック・ピーナッツがポピュラーでしょう。おそらく日本でもこの食べ方がもっともポピュラーだと思いますが、ここで一つ付け加えるなら、煎るときに焦げ色がつくくらい深く強く煎ることをおすすめします。深く煎ることでよりフレーバーになり、塩をかけなくても美味しく食べられるようになります。あとは塩茹でにするのも美味しいですよ。ただし生のピーナッツは市場に流通しないので、我々生産者だけの消費になってしまいますが(笑)。

myfood:みなさんの大好きなピーナッツ料理を教えてください。

ティム:ピーナッツバターとジャムのサンドイッチ(笑)。アメリカの子供たちはみんなこれが大好きで学校に持って行きます。私も結局のところ一番好きなピーナッツ料理といえばこれになりますね。

マイケルマイケル:ああ、私も同じだ(笑)。私は毎日ピーナッツを食べてますよ。出掛けるときもお気に入りのピーナッツバターを持っていきます。いつでも食べられるようにね(笑)。そんな私にとっても一番好きなピーナッツ料理は、ピーナッツバターとジャムのサンドイッチです。あとはピーナッツケーキかな。細かく砕いたピーナッツと小麦粉で焼くケーキです。とても美味しい。

ジョージ:私もそのサンドイッチは大好きだ(笑)。

ティム:うちの奥さんは毎朝ピーナッツバタークラッカー(クラッカーにピーナッツバターをはさんだもの)とフルーツを食べているし、ピーナッツブリットル(Peanut Brittle、コーンシロップ、砂糖、ピーナッツとバター、塩、水と重曹を混ぜて鍋で煮つめて平たくのばして冷やしてから一口サイズに割ったもの)やピーナッツバターパイ(ピーナッツバター、クリームチーズ、生クリーム、砂糖でフィリングを作ってグラハムクラッカー等を台にしたパイ)は彼女のお得意のスイーツです。

myfood:まさにピーナッツライフですね(笑)。これまで日本ではピーナッツの高脂肪が健康に良くないというイメージがありました。しかし最近はむしろ健康食として見直されてきていますよね。

ティム:ピーナッツは健康にとても効果的ですよ。私の名刺の裏を見てください。ほら、ピーナッツの健康効果が書いてあるでしょう(笑)。ピーナッツには不飽和脂肪酸のオレイン酸・リノール酸が豊富に含まれてるし、これらはコレステロールを抑制する作用があります。腸内でビフィズス菌を増やして、血糖値の上昇を抑える働きもある。そうした生活習慣病を予防する成分が豊富に含まれているピーナッツは、まさに現代人を健康にする食品なんです。私の父は83歳ですが、毎日ピーナッツを食べているおかげで今も元気に農場で働いていますよ。もちろん食べすぎはいけませんが。

myfood:今回の来日で、日本に流通しているピーナッツも食べてみましたか?

3人座談マイケル:ピーナッツの入ったスナック菓子などを食べました。美味しかった。でもピーナッツバターは残念でした。私たちの食べているものとはずいぶん違っていたんです。私たちが普段食べているピーナッツバターは原材料がほぼピーナッツのみです。入ったとしても塩や蜂蜜が少しだけです。日本に流通しているピーナッツバターにはたぶんそれ以外のものがたくさん入っています。できれば今後、100%に近いピーナッツバターも日本で流通してほしいと感じました。

ジョージ:それにピーナッツオイルも、もっと知ってほしい。私たちの地元ではよくピーナッツオイルでフライドチキンを揚げます。オリーブオイルなどと比べて、ピーナッツオイルにはほとんど香りがありません。だからこそ素材の味がしっかりと残るんです。きっと日本の食卓にも馴染むでしょう。

myfood:本場のピーナッツバターやオイルは、私たちもぜひ味わってみたい!
今回の、そして今後のピーナッツミッションがその実現に大きく役立つと信じています。最後に日本の消費者へ、皆さんのピーナッツをアピールしてください。

マイケル:我々はジョージア州やフロリダ州でピーナッツを栽培しています。どちらも砂に近い土壌と温暖な気候で、ピーナッツの育成には最高の土地です。そこで収穫された美味しい味を、日本の皆さんにもっと知ってもらいたいです。

ティム:今回のミッションでいろいろな現場を回りました。そこで感じたのは、日本の消費者が食の安全に対して非常にこだわっていることです。我々は今後、この課題をしっかり解決しなければなりません。安全性には自信があります。あとはそれをどうアピールするかです。

ジョージ:私も安全性をもっともアピールしたい。そのためだけにもう一度インタビューをセッティングしませんか?
そうですか、残念です(笑)。とにかく我々は栽培段階だけでなく、収穫後の関連企業や加工工場にいたるまで、その安全性にはとても気をつけています。美味しいのはもとより、安全にもこだわりぬいた我々のピーナッツを、どうぞ日本の皆さん安心して食べてみてください。


【関連サイト】
米国ピーナッツ評議会(英語のみ)(American Peanut Council)


【アメリカ食材辞典】
ピーナッツ


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