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キレイの食育

TITLE:キレイの食育Vol.8 ネイティブアメリカンの知恵で健康に

みなさん、こんにちは。美容食スペシャリストの飯野耀子です。食材の持つ力を知ってもらって体の内側からキレイになる方法をご紹介する「キレイの食育」。第八回のテーマはアメリカジンセンについてご紹介します。

IMG:キレイの食育Vol.8 ネイティブアメリカンの知恵で健康にところでアメリカジンセンってなんだか解りますか?場合によってはアメリカニンジンという呼び方もされているのですが、あのオレンジ色のニンジンではありません。アメリカジンセン(アメリカニンジン)は高麗人参やオタネニンジンの仲間というと解りやすいでしょうか?これらと同じようにウゴギ科の植物で滋養強壮や体液の補充効果があるといわれています。が、ちょっと待ってください。実はアメリカジンセンはアジア系のニンジンとは決定的な違いがあるんです。それは食性(食品が持つ性格のことです)。アジア系のニンジンが「体を温める」性格を持っているのに対してアメリカジンセンは「体を冷やす」性格を持っています。それ故、解熱作用や鎮静作用にたけ、高熱の時や炎症を起こしている際に内服するといいといわれています。お酒を飲みすぎて翌日ちょっと体に残っているなぁ......という時にもお勧めですよ。また女性が不定愁訴に悩む時期ののぼせなどにもいいといわれています。ストレスに対応する力を助けるアダプトジェンも含有しているのでとかくストレスの多い現代人には強い味方です。

IMG:キレイの食育Vol.8 ネイティブアメリカンの知恵で健康に更にアメリカジンセンはガン治療の分野で近年、非常に注目されています。これは協会のHPでも詳しく紹介されていますが、ガン治療における倦怠感の緩和に作用する効果が見られるということ。ただでさえ苦しいといわれるガン治療の際に少しでも患者さんが楽になってくれるのであれば患者さん本人もそして患者さんを支える周りにとってもうれしいことですよね。また苦しさの緩和は気力の持続にも役立ちますからぜひアメリカジンセンが持つガン治療における倦怠感の緩和力、注目してみてください。

ちなみにこのアメリカジンセンはそもそも東海岸の森林などに自生していたもので、ネイティブアメリカンによって薬として用いられていた植物です。現在ではウィスコンシン州やミネソタ州で栽培されていて世界的に品質の高さが評価されています。ネイティブアメリカンというと最近では「IndianFood(※)」ということでワイルドライスなど彼らが昔から食してきた体にいい食材をブランドとして世界に発信するなどの展開をしています(3月に行われたFOODEXでもブースを出展し、好評をはくしていました)。

アメリカジンセンはお茶やガムなどの商品として販売されています。暑さが増す季節になってきましたし、夏バテ防止の意味も含めてこの機会にアメリカジンセン、ぜひ手にとってみてください。

※かつてインディアンと呼ばれていた民族に対して現代ではネイティブアメリカンと表記することが正式な表記となっていますが、IndianFoodは企業名のため、そのまま表記させていただいています。。