みなさん初めまして。美容食スペシャリストの飯野耀子です。食材の持つ力を知ってもらって体の内側からキレイになる方法をご紹介する「キレイの食育」。
第一回のテーマはこれからの季節、パーティで、それからお家での団欒に大活躍のチーズです。
さてチーズというとハイジの国スイスだったり、それからフランスのイメージが強いものですが実はアメリカもそれらの国に負けず劣らずのチーズ大国だって知っていましたか?厳密に云えば・・・負けず劣らずではなくナンバー1。実はアメリカはチーズの生産世界一なんです。
「意外ー!?」
そう思われる方も結構いらっしゃるかもしれませんね。かくいう私もそうだったのですからみなさんがそう思われるのも当然です。が、チーズがアメリカに上陸した由縁を聞くとなるほど納得なのです。というのは、チーズはメイフラワー号に乗ってアメリカに上陸した"食文化"だったんですよ。それも商品そのものが上陸したのではなく(もちろん船の中の食料としては入っていたかもしれませんが......)、チーズ作りという技法が上陸したわけです。メイフラワー号に乗っていたのがチェダーチーズなどで有名なイギリスのピューリタンだったことを考えればアメリカがチーズ大国になった理由に異議はありませんね。更に初期の移民でイギリス人同様に数が多かったのがオランダからの移民。オランダも、絵本などでもよく見かける穴のあいたゴーダチーズなどチーズで有名な国ですからアメリカがチーズ大国になる素地はバッチリですよね。アメリカチーズの歴史や魅力については1月号のインタビューでアメリカ有数のチーズ専門家、レジー・ハイスさんにたっぷり語っていただきますのでこれくらいにして、ここからはチーズの持つキレイの力についてご紹介します。
ところでチーズというとみなさんどんな印象でしょうか?「味は美味しいんだけど、太りそうな......?」という印象をお持ちの方多くありませんか?でもこれ、とっても大きな誤解なんです。なぜかというとチーズには脂肪燃焼に必要なビタミンB2がたっぷり含まれています。ですからチーズ自身の脂肪を体につけにくくする作用を自らが持っているだけでなく、他の食材によって体についてしまった脂肪を燃焼してくれる作用も持っています。太りそうだと思っていたチーズがダイエットの味方だなんて嬉しいですよね。
それでもピザなどを見て気分的に油が気になる場合は紙ナプキンで余分な油分を吸い取っちゃってください。それからチーズには美肌の味方ビタミンAもたくさん含まれています。ビタミンAは粘膜を強くし、免疫力をアップさせ、更に皮膚の再生にも役立ちますので肌状態をよくするのはもちろん、花粉症の季節の肌にもとても心強い味方になってくれます。
次にチーズといえばやっぱりカルシウムですよね。チーズにはカルシウムの吸収を促進するカゼインというアミノ酸が一緒に含まれているので食品の中でもカルシウムの吸収率がとても高いと云われています。カルシウムには骨を作る働きや筋力をアップする働き、それから精神安定などたくさんの効果が!最近は老人だけでなく、若年性の骨粗しょう症が増えていると云われますので、老若男女問わずチーズをいっぱい食べてぜひ骨密度を上げて貰いたいものです。また筋力がアップするとそれだけ脂肪の燃焼率や基礎代謝量も上がりますからまたまたダイエット効果が上昇。そして精神が安定しているとストレスに強くなったり、感じにくくなったりしますので心穏やかに過ごせるだけでなく、ストレスによるシミも防げて美肌も一緒にゲット。それ以外にもチーズにはアルコールの分解を促進して二日酔いを防いでくれたりと心身ともに嬉しい効果がいっぱいです。
アメリカンチェダー、モントレージャック、コルビーなどをはじめ、世界で賞を取っているアメリカチーズもたくさんありますので、ぜひこの機会にアメリカチーズでキレイになる生活を始めてみてくださいね。
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祖父・祖母共にアメリカ育ちという環境下、幼い頃よりアメリカ文化の中に育つ。また自身も大学在学中にニューヨークに留学。
さまざまな氏につき料理を学び、健康管理士、薬膳調理指導員、食育指導士をはじめ多数の資格を取得。西洋医学、東洋医学、植物療法の観点より食の効能についての情報を組み合わせ、商品開発、店舗展開にも多数参画。
食に関する執筆や雑誌監修、セミナーの開催、料理翻訳など多岐に渡り「食」産業に携わる効能食の専門家として、執筆者として、また海外企業日本参入時のエグゼクティブアドバイザーなどブランディングプランナーとしてもPR等も含め食ビジネスに参画している。2005年によりAll About食育ガイドとして活動。
飯野耀子公式サイト
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