クランベリー
(Cranberry)
クランベリーは、ブルーベリー、コンコードグレープと並ぶ、北米原産の三大果実のひとつ。古くはネイティブアメリカンが、「食料・薬・染料」に利用し、生活にかけがえのないフルーツとして大切にしてきた果実。ジュース、製パン材料、感謝祭やクリスマスの七面鳥に欠かせないクランベリーソースなど幅広く愛用されています。
![]() | ウィスコンシン州、マサチューセッツ州、ニュージャージー州など |
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![]() | 低カロリー・低脂肪でビタミンCや食物繊維が豊富なので、美容食品としても最適です。 |
![]() | クランベリーは強力な抗酸化力を持っています。膀胱炎などの尿路感染症、慢性胃炎・胃潰瘍、歯周病・虫歯、心臓疾患・動脈硬化、眼精疲労などに効果があります。また、美肌やアンチエイジング効果も。 |
![]() | フレッシュクランベリーはそのままではすっぱいので、焼酎などに漬けて「クランベリー酒」にしたり、お砂糖と煮てジャムなどにするとよいでしょう。ドライクランベリーはそのままスナックとして食べるのはもちろん、お菓子作りやベーカリーなど幅広くつかえます。冷凍はクランベリーソースにしたり、ドレッシングやデザートに。ジュースは煮詰めてソースにしたり、カクテルにするとぴったりです。 |
![]() | 収穫は9~11月で、加工用のクランベリーは、クランベリー畑に水をはって収穫機でかきまわし、水面に浮き上がった実だけを集める「ウエットハーベスティング」という、とてもユニークな方法で収穫されます。収穫後は冷凍やドライクランベリーに加工され、一年中楽しむことができます。 |
![]() | クランベリージュース、ドライクランベリー、フルーツグラノーラ、ベーグル、パンなど |
![]() | 米国クランベリーマーケティング協会(英語のみ) |
![]() | クランベリーの花が小さなピンク色で、鶴(crane(クレイン))の頭とくちばしの部分に似ていることから‘crane(クレイン)?berry(ベリー)’と名づけられ、それが後に‘cranberry(クランベリー)’となりました。 |