Home> 特集記事> myfood アメリカの旅 2009.11

TITLE:ボストン

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今月ご紹介するのはマサチューセッツ州ボストン。オバマ大統領や皇太子妃雅子妃殿下の母校であるハーバード大学をはじめ、MITや日本からの留学生が多いことでも知られるボストン大学など全米でも有数のアカデミックな街と知られています。また最近では松坂選手や岡島選手が所属するレッドソックスの拠点としても有名ですね。また長らく小澤征爾さんが音楽監督を務められていたボストン交響楽団や日本の美術品も数多く展示されるボストン美術館など芸術の街としても有名です。古き良きアメリカの富豪の生活を垣間見ることができるイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館や郊外にはJFKの生家やJFKライブラリーといった大統領ゆかりの場所も。

そんなボストンの美味しいものといったらなんといってもまずはクラムチャウダー。トマトベースのマンハッタン風に対してボストン風はホワイトクリーム仕立て。お店によってはこれにバジルバターがトッピングされているところなどもあります。ボストンはクラムチャウダー以外にもシーフードが非常に美味しいところでロブスターや、オイスター、マグロが美味しいことでも有名。ボイルした姿そのままに出てくるロブスターは溶かしバターにつけて食べるのが定番ですが、醤油と混ぜたバターしょうゆソースにカスタマイズして食べるのも美味しいですよ。マグロはお寿司やツナステーキはもちろん美味しいのですがせっかくボストンで食べるのであればぜひ、フィッシュチャウダーで楽しんでみてください。

またボストンは今月のキレイの食育でも取り上げたクランベリー処でもあるのをご存知ですか?なんと全米の半分以上のクランベリーがマサチューセッツ州で収穫されています。元々は移民によって持ち込まれたクランベリー。航海中のビタミンC補給によいということで船に積まれ、アメリカに上陸したそうです(当時は航海中のビタミンC不足から壊血症になる人が多く、レモンやクランベリーなどビタミンCの含有値の高い食材が薬の代わりに船に積み込まれました)。更にボストンといえば地ビール好きにはたまらないサミュエル・アダムスのご当地。本場の空気と共に飲むサミュエルは日本で飲むのとはまた一味違った飲み心地。製造工程が見たい人には工場見学ができるサミュエル・アダムス・ブリュワリーもあります。

 

これらボストングルメを楽しめるレストランは実に数が多いのでガイドブックなどを見ていかれるのも一つですし、街を歩いていて気にいった雰囲気のお店に入るのも一つですが、古き良き時代のムードを楽しみたかったらJFKの愛した「ユニオン・オイスター・ハウス」がお勧め。またアメリカンドラマファンにはボストンを舞台にしたドラマによく登場する「チアーズ」がいいのではないでしょうか?更にボストンには有名シェフがプロデュースしたカジュアルシーフードレストランの「サマー・シャック」や「キング・フィッシャーズ」もあるので、いろんなお店で一度といわず何度もボストンシーフードグルメを楽しんでみてください。

ところでボストンといえばニューイングランド。市内でニューイングランド味を食べたかったら「ダージン・パーク」へ。そして時間に余裕のある旅の場合はぜひ、「若草物語」の舞台であるコンコードやJFKの別荘があったことで有名なハイニアスのあるケープゴット、タングルウッド音楽祭の開催地として世界中のクラシックファンから愛されるバークシャー地方などボストンからちょっと足を延ばした小旅行を企画してみてください。開拓期の農村を再現してあるテーマパークや創業400年近いホテルがあったりとアメリカの歴史を体験できる場所がたくさんあります。アメリカ発祥の地といわれるプリマスにはメイフラワー?世号の複製やアメリカ最古の公共博物館であるビルグリムホール博物館など歴史的建造物も。

ボストンの「オムニ・パーカー・ハウス・ホテル」をはじめケープコッドの「ダンル・ウエブスター・イン」やバークシャー地方の「パブリックハウス・ヒストリック・イン」などニューイングランドの素晴らしさを堪能できる素敵な名門ホテルがそれぞれの地にたくさんあります。いつもはコンテンポラリーなホテルを選ばれる方もこの地を旅する際には伝統のサービスと堪能できる名門ホテルに泊まってみるのはいかがでしょうか?

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