Home> 特集記事> myfood アメリカの旅 2009.01

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 IMG:風の街(windy  town) として有名なシカゴの魅力とは?

"風の町(Windy town)"として有名なシカゴは昔から映画の舞台としても数多く登場する歴史あるアメリカの地。古くは「アンタッチャブル」や「ベスト・フレンズ・ウェディング」、最近ではアカデミー賞で数々の賞に輝いたその名も「CHICAGO」など日本でもよく知られた映画で様々な時代のシカゴの顔に触れることができます。特にシカゴは摩天楼の発祥の地といわれ、世界最古の鉄筋高層ビルがあるなど興味深い高層建築も多く、わりと古い時代を舞台とした映画でもビルが多く登場するのが特徴です。

また、現在シカゴといえばなんといっても第44代アメリカ合衆国大統領に就任するバラク・オバマ氏のおひざ元ということで親しんでいる人が多いのではないでしょうか?日本のオバマ氏のそっくりさんがシカゴトリビューンの第一面を飾ってインタビューを受けてしまうほど、地元での盛り上がりもお祭り騒ぎといった感じ。(それにしてもビジネスの街でもあるシカゴのみならず、アメリカ中西部の主要紙でもあるシカゴトリビューンがそんな記事を掲載してしまうなんて、ユーモアのセンスばっちりですね!)またシカゴが州都であるイリノイ州は他にもアメリカ史に大きく名前を残す大統領と関係があるのをご存知ですか?それは第16代のリンカーン大統領。リンカーン大統領は人生のほとんどをイリノイで過ごしたと云われています。「改革」に縁の深い二人が共にイリノイ出身というのも面白いですよね。しかもただの「改革」ではなく、"歴史を変える、歴史に新しい1ページを加える"といった「大改革」を成し遂げた二人というのも興味深いところ。もしかしたらイリノイの地というのはそんな"偉大な挑戦者"に縁の深い土地なのしれませんね。

さてそんなシカゴとはいったいどんな場所なのでしょうか?かつては禁酒法時代のスター(?)であるアル・カポネに代表されるような犯罪の街といった印象を与えがちでしたが、21世紀の今日では世界的なビジネスの街としても有名で、あのマクドナルドもシカゴ誕生の産業です。また禁酒法時代も悪いことばかりではなく、子供達も大好きなアイスクリームサンデーは禁酒法があったからこそ生まれた産物。禁酒法の影響でソーダが禁止されアイスクリームソーダを売ることができなくなった薬局の店主がアイスクリームにシロップをかけて売ったのがはじまりといわれ、ソーダの禁止令が出た日が日曜日だったとか、日曜日にのみ売られていたからなど名前の由来については諸説あるのですが、日曜日=安息日ということで"Sunday"ではなく"Sundae"という表記になったと云われています。またシカゴといえばなんといっても有名なのがシカゴピザ。厚さ2〜3cmのパイ皿にクラスト、トマトソース、チーズと入れて焼いたディープデッシュピザやパイ皿でやいたピザ生地に具やチーズをいれ、更にピザ生地でふたをしたスタッフドピザが名物です。更にシカゴは"アメリカ一アメリカらしい料理が食べられる地"ともいわれ、スペアリブやステーキなどが大きくて美味しいことでも有名。シカゴはアメリカ食肉産業の一大中心地だった街でもあるので、"餅は餅屋"ということで"お肉の美味しい食べ方についてはシカゴ"というわけです。またシカゴといえば忘れてはならないのがポーリッシュソーセージ。シカゴはその昔、ポーランドからの移民が多かったことでも有名な街で今でもリトルワルシャワがあるほど、ポーランド文化が強く残る街でもあり、中でもポーリッシュソーセージは絶品だと云われています。

一般に、NYに住んでいる人を"ニューヨーカー"と呼ぶように、シカゴに住んでいる人のことは"Chicagoan(シカゴアン)"と呼びます。シカゴは今回ご紹介したトピック以外にも見所のある数々の邸宅や芸術、そして音楽(特にブルースやジャズ)など文化的にも楽しめることの多い街なので新大統領誕生の今年、あなたもシカゴアン体験をしにシカゴを旅してみてはいかがでしょうか?

 風の街(windy  town) として有名なシカゴの魅力とは?

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