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ナッツの日をお祝いしましょう!



7と2と2だから「ナッツの日」。
そんな言葉遊びも想像できてしまう健康的な食の記念日――。
2019年7月22日のその当日に、アメリカ大使館農作物貿易事務所とクッキングサイト「クスパ」がコラボレートして、学び満点のイベントが催されました。

本年イベントの会場となったのは東京・代官山のTENOHA DAIKANYAMA。内庭からの採光も明るいクッキングスタジオに、料理のインフルエンサーとしてご活躍中の先生たちが多数招かれました。

お部屋に入ると目に飛び込んでくるのが、「#722」「NUTS」とかたどられたポップなバルーン装飾。わたしたちの生活に欠かせないナッツや製品が、にぎやかにデコレーションされています。入場された先生たちは、思い思いの写真をぱしゃり。テーブルを囲む皆さんが、ほっとほどけて談笑される姿も印象的でした。


見る知る食べる、「ナッツの日」
アメリカ大使館農作物貿易事務所の野口樹里氏が「暑い夏こそナッツはぴったりの食材で、美容効果、健康効果、食欲増進なども望めます。本日はぜひ皆さん、ナッツの美味や栄養効果を楽しんでください」と開会に際するご挨拶を。ほがらかな雰囲気をそのままに、ティーチングと料理のデモンストレーション、試食会へと進行します。

最初に登壇したアメリカンピーナッツ協会が「実はピーナッツは『ナッツ』ではなく『マメ科』なんです」と告白すると、場内はわっと沸き立ちました。続けて、ピーナッツの組成の半分は栄養価の豊富な油分(ピーナッツオイル)で占められること、GI値が低く、オレイン酸やリノール酸を摂取できる「血液サラサラ食品」であることなどが説明されました。

カリフォルニアアーモンド協会の発表
続いてカリフォルニアアーモンド協会からは、世界8割のシェアとなるのがカリフォルニア産のアーモンドであること、アーモンドは掌に乗るわずか23粒で、1日に必要なビタミンEを摂取できる食品であること。カリフォルニアくるみ協会からは、日本に流通するくるみの95%がカリフォルニア産であり、オメガ酸脂肪酸に秀でた食品であるという知識も。


カリフォルニアプルーン協会の発表
また、カリフォルニアプルーン協会からは、プルーンが腸の活性化を期待できる食品であること、糖アルコール(ソルビトール)を含有する、低GI値食品であることが示され、カリフォルニアレーズン協会からは、日本市場における8割シェアがカリフォルニア産であること、レーズンそのものは鉄分、カリウム、繊維質、ミネラルを含む健康食品であり、スポーツ前後の摂取もオススメであることなど、「食べると効果的なタイミング」にも踏み込んだティーチングが行われたことが印象的でした。

ひと言に「カラダに良さそう」と誰しも納得してしまいがちなナッツの魅力を、ビタミンや栄養価の知識の領域においても学ぶことのできる、濃厚! な時間と言えましょう。


イタリアンシェフの華麗なるクッキング
シェフ・水上正太氏による調理
さて、知識のあとはクッキングです。
東京・神楽坂『リストランテ・ソプラアクア』シェフ・水上正太氏による「ナッツの日」特別レシピが、スタジオ内のキッチン内であざやかに進行。シェフ自らの手さばきとともに紹介されたのが「 リガトーニのゴルゴンゾーラとくるみソース和え 」、「 豚肩ロース肉とアメリカンドライフルーツのロール巻き 」の二品(レシピはリンク先でご参照ください)。

シェフの調理風景
それぞれ「くるみとドライブルーベリー」、「レーズン、ドライイチジク、アメリカンナッツMIX(アーモンド、ピスタチオ、ピーナッツ)」の味わいをふんだんに引き出すイタリア料理の知恵であり、ひいては水上シェフの匠の技とも言えましょう。流麗な手さばきのかたわら、「どうぞ見やすい位置にいらしてください」とおっしゃるシェフの呼びかけに呼応して、ゲストはスマホや一眼レフでその手元をズーミング。吸い込まれるようなまなざしと、質疑応答が交わされる、まさに真剣勝負のひとときでした。


さて、実食!
スタジオ内がチーズとナッツ、お肉とワインの香ばしさで満ちるころ、待望の試食タイムがやってまいりました。myfood.jp編集部もご相伴にあずかりまして......わっ、美味しい!

「 リガトーニのゴルゴンゾーラとくるみソース和え 」
まず一品目のリガトーニは、あえて粗挽きに抑えられたくるみの舌触りとソースの柔らかさが、ギャップを楽しませる食味として提供されます。加えて、ゴルゴンゾーラ特有の塩味と、くるみ特有の甘みが合流し、ふくよかな余韻がもたらされたと感じました。




「 豚肩ロース肉とアメリカンドライフルーツのロール巻き 」
二品目の豚肩ロース肉も、内側からほろほろとあふれ出すレーズン、イチジクの野性的な甘みが、こっくりと芳醇な味わい! 水上シェフからは「開いた豚肉の内側に、強めに塩をすることが大切。外側に塩をすると、ソースの味を左右します」「ロール巻きした豚肉に掛ける糸の強さもコツのひとつ」とのご教示がありましたので、レシピをご覧になる方は、ぜひぜひご参考になさってくださいね。



耳には学びを、目にも楽しさを、身体には栄養を、お口のなかには味わいを。
ココロもカラダも健康になる、そんなきっかけをくれた2019年「ナッツの日」、なのでした。













IMG:ナッツの日をお祝いしましょう!