アメリカ大使館農産物貿易事務所のモーガン・パーキンズ所長が、製作に協力したテレビ番組『名探偵の食卓／刑事コロンボ』（AXNミステリー）が放送されました。※初回放送3月27日、再放送4月3日、21日
『刑事コロンボ』は、1968年の放送開始から半世紀、今なお世界中の人々に愛され続けているテレビ映画のシリーズです。『名探偵の食卓／刑事コロンボ』では、作中に登場するコロンボが最も愛した料理として肉と豆などをチリパウダーで煮込んだ料理「チリコンカン」が取り上げられました。なんと、全69話中８回も登場しているとのことです。
コロンボを病みつきにするチリコンカンとは、どのような料理なのか？パーキンズ所長は、その真相解明の鍵の握る人物として登場。
パーキンズ所長は、チリコンカンを「いわばアメリカの象徴です」と語り、さらに、美味しく作る決め手として「３種類のチリパウダーを交ぜる」「脂の少ないアメリカ産のアンガス牛を使い、６~８時間煮込む」など、パーキンズ家流の作り方を紹介しました。
番組内でも語られていますが、家庭ごとに作り方が少しずつ異なるチリコンカンは、アメリカ人にとって、いわば「家族の味」です。家族団らんの象徴であり、また、仲間と食べる時には家族を思い出させてくれるソウルフードでもあります。ぜひ、ご家庭で作ってみてください。
