Home> 特集記事> 季節のイベント 2018.04_02

アラスカのギンダラはヒトにも地球にもおいしい!



突然ですが、日本に最も近いアメリカの州は、どこだか知っていますか?
ハワイ州では、ありませんよ。
アメリカの最も北東の州であるアラスカ州なんです。


アラスカで獲れるホワイトフィッシュ(白身魚)実は日本に最も近いアメリカ、アラスカからフィッシャーマン(漁師)をお招きし、ギンダラのセミナーが開催されました。アラスカで獲れるホワイトフィッシュ(白身魚)をはじめとしたさまざまなシーフードは、世界中のシェフから高い評価を得ています。その理由は、おいしさはもちろんですが、それだけではありません。
「サステイナビリティ」があるからです。


近年、サステイナビリティ(持続可能な)≒地球や環境にやさしいということが、企業活動や消費活動において、注目を集めています。「食」もしかりです。
アラスカでは、州憲法でひれ魚の養殖が禁止されているため、漁獲される魚は100%天然。この天然の恵を絶やさないよう、生態系に悪影響を与えない漁法で、さらに乱獲しないように管理しているそうです。
このことについて、フィッシャーマンのお二人は「非常に楽しく魚を獲る仕事をしています。サステナブルな漁業をしていることを誇りに感じています」と語っていました。


料理研究家のマロンさん今回は、スペシャルな講師がもう一人。
メディアで大活躍されている料理研究家のマロンさんが登場し、アラスカのギンダラを使ったスペシャルメニューを披露しました。
メニューは、マロンさん定番の「幸せ!まんまる焼餃子」のアレンジ版「幸せ!まんまる銀だら餃子」と、ギンダラをごろごろと入れた「銀だらの春色!パスタ」の2品!


フィッシャーマンとマロンさんフィッシャーマンのお二人は、自らが漁獲しているアラスカのギンダラが調理された2品を試食し「私たちも、どちらかというと日本料理と近い感じに調理しがち。あとは、木のフレーバーをお魚につけるということもありますが、イタリア風は想像していなかったです」と、参加者と一緒にマロンさんの料理を楽しんでいました。


料理したマロンさんにアラスカのギンダラの魅力を尋ねると「余計な味というか、雑味がぜんぜんない。塩と胡椒、オイルで焼くだけでも十分においしいです」と、食材としてのレベルの高さに太鼓判を押していました。
マロンさんの料理/「幸せ!まんまる銀だら餃子」と、銀だらの春色!パスタ」











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