初夏の訪れとともに、店頭に並び始めるカリフォルニア産チェリー。
今年もダークレッドに輝く果実が、店頭にならびはじめました。
今年もダークレッドに輝く果実が、店頭にならびはじめました。
しっかりした甘さ、しまった実のプチっとした食感、そしてツヤツヤとしたマホガニー色の見た目――。アメリカンチェリーは、独特の魅力をたくさん秘めています。
アメリカンチェリーは、旬の期間がとても短く(カリフォルニア産は5月中旬~6月中下旬頃まで。オレゴン・ワシントン州産が6月中旬から7月中下旬まで)、毎年、わずか数回しか食べないうちに、気づいたらシーズンが終わってしまっていて残念!という声も聞かれるほど。みかけたら、ぜひお早めに!
チェリーの品種は、ビングや日本のさくらんぼに似た赤黄色のレイニアなどが代表的ですが、他にもブルックス種などもあり、時期によって出回る品種が異なるので、違った味わいも楽しむことができます。
今年(2017年)は、カリフォルニア産チェリーの日本市場への輸出が解禁されてから30周年という、記念すべき年でもあります。この機会に、以下にご紹介する色々な楽しみ方を参考にしながら、日本とのつながりの深いアメリカンフルーツの魅力を再発見してくださいね。

店頭にならぶチェリーのなかでもとくにおススメしたいのは、濃い赤をした大粒チェリーです。アメリカンチェリーならではの天然の甘さがいっそう凝縮されています。カリフォルニアチェリー協会によると、大粒のものほど甘みが強く、かつジューシーで美味しいそうです。通常、小粒のものよりは少し価格が高いですが、それはより高い品質だから。近年、消費が伸びている韓国ではとくに大粒が人気だそうです。ぜひ、お楽しみください!
ヘルシースナック
では、どれくらいの量を食べるのがいいのでしょう? アメリカンチェリーは、たっぷりたべても(140g/1カップ・約21粒)あたり、100キロカロリー以下なので、カロリーを気にせずにお楽しみいただけます。そう、手軽に食べられるヘルシースナックとしても最適なんです。
では、どれくらいの量を食べるのがいいのでしょう? アメリカンチェリーは、たっぷりたべても(140g/1カップ・約21粒)あたり、100キロカロリー以下なので、カロリーを気にせずにお楽しみいただけます。そう、手軽に食べられるヘルシースナックとしても最適なんです。
栄養価にも優れ、一粒一粒のなかに美容と健康パワーがぎっしりつまっています。濃い赤色から想像されるように、アメリカンチェリーは、抗酸化作用をもつことで知られるポリフェノールを多く含んでいます。主な品種であるビング・チェリー100グラムには、ポリフェノールが160mg から170mgも含まれています。
また、血圧上昇を抑え、高血圧や発作のリスクを抑えるといわれるカリウムも豊富に含みます。さらに、時差ぼけを抑え、健康的な睡眠を促進するといわれるメラトニンも含みます。
デザートやサラダ、ドリンクにも!
本場アメリカでは、右の写真のようにとれたてのフレッシュなチェリーをそのままスナックとして食べることも多いですが、色も美しく、また手軽に使えるチェリーは、デザートからサラダなどの料理の材料としても、時間をかけずに、楽しく美味しく、お召し上がりいただけます。
本場アメリカでは、右の写真のようにとれたてのフレッシュなチェリーをそのままスナックとして食べることも多いですが、色も美しく、また手軽に使えるチェリーは、デザートからサラダなどの料理の材料としても、時間をかけずに、楽しく美味しく、お召し上がりいただけます。
以下、カリフォルニアチェリー協会のおススメレシピの中から、いくつか選びご紹介します。どれも簡単にできますのでぜひお試しください!
(ご参考:http://calcherry.com/recipes/)
(ご参考:http://calcherry.com/recipes/)

ボールに刻んだチョコレートを入れて湯せん。お好みでバーボンを加えて、チェリーの軸をもってチョコをつけて、冷やしたら出来上がり!
>>『チェリーのチョコレートがけ』
レシピはこちらから

チェリーソースは、マーマレードにチェリーを加えて、かき混ぜながら弱火で5分煮詰めるだけ!
>>『クロワッサンフレンチトースト&チェリーソース』レシピはこちら

パンチェッタやゴートチーズを加えたグリーンサラダにチェリーを加え、バルサミコ酢風味のドレッシングで!
>>『パンチェッタ、ゴートチーズ、チェリーを加えたグリーンサラダ』レシピはこちら
