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アメリカ食材を使ったアジアNo.1シェフが決定!「第2回United Tastes of America」アジア大会開催



 2016年3月23日(水)、アメリカ大使館農産物貿易事務所(ATO)主催で"アメリカ食材を使ったアジアNo.1シェフ"を決定する「第2回 United Tastes of America(UTOA)」のアジア代表を決めるアジア大会が開催されました。
アメリカから日本に輸入されている新鮮で上質な指定使用食材19品目UTOAは、アメリカから日本に輸入されている新鮮で上質な食材を使って「最高の食事」を考案・調理することを目的とし、19品目の指定食材を使って、前菜・スープ・メイン・デザートというコース料理を作り、プロのシェフ同士が競い合う大会。今回は香港、広州、台北、ソウル、東京大会にて各都市代表チームに選出された5チームが参加し、たくみな調理技術を競い合いました。


調理風景 4時間という制限時間内に、"前菜からデザートまでのコース料理を6人前用意する"というルールのもと、各チームのシェフは下ごしらえから盛りつけまで計算しつくされた無駄のない動きで料理を仕上げていました。熱気あふれる厨房で、みるみると完成されていくコース料理の品々。 調理風景 どの料理もお皿の形まで考慮された芸術的な盛りつけで、一皿一皿にシェフたちの熟練された技術とアイデア、アメリカ食材の美味しさがつまっていました。




審査風景 ATOの「たいへんな熱戦で、非常にエキサイティングな1日でした。キッチンに行かれた方はその場の熱気を感じられたかと思いますが、そのエネルギーの全てがそれぞれのディッシュにあらわれています」という挨拶から始まった表彰式。
グランプリはMars Liu PengシェフとBin Wangシェフによる『北京チーム』 栄えあるグランプリはMars Liu PengシェフとBin Wangシェフによる『北京チーム』の手に。アメリカ本土への研修旅行プログラムを含む、往復旅行券が授与されました。


 また最優秀前菜賞はソウルチーム、最優秀スープ賞は台北チーム、最優秀メイン賞は東京チーム、最優秀デザート賞は香港チームにそれぞれ贈られました。
審査員長のAlan Palmer(アラン・パーマー)氏最後に審査員長のAlan Palmer(アラン・パーマー)氏の「今回のコンテストにご協力頂いた全てのチーム、企業、団体の皆様に感謝申し上げます。参画頂いた皆様にとってメリットのあるプロモーションに繋げて頂くことを願っています。次回開催地で皆様と再会できることを願っております」という挨拶で表彰式は閉会。その後、参加者・関係者によるレセプションパーティが開かれました。

豊かで広大な土地が育んだアメリカ食材を使って、プロのシェフが精魂込めて創り上げた料理の数々は、どれも見た目にも口にもおいしい、まさに芸術品でした。
優勝した北京チームをはじめ、今回参加されたシェフたちのますますの活躍と、アメリカ食材を使ったこれらの料理が皆さんに届く機会が増えることを願わずにはいられません。



◆グランプリの北京チームのコース料理◆

「アラスカ産真鱈の北京風 トマトとシトラスジャム ハーブサラダ仕立て(前菜)」
アラスカ産真鱈の北京風 トマトとシトラスジャム ハーブサラダ仕立て(前菜)










「黄河風オニオンスープ コルビージャックチーズのスフレ仕立て(スープ)」
アラスカ産真鱈の北京風 トマトとシトラスジャム ハーブサラダ仕立て(前菜)










「鶏、豚、牛肉の三峡風 ひよこ豆と人参ピューレ 野菜添え(メイン)」
アラスカ産真鱈の北京風 トマトとシトラスジャム ハーブサラダ仕立て(前菜)










「レモンチーズ塩ムース バニラ豆腐/アーモンドのパンナコッタ/クルミとペリージャム ポップライスとリンゴ添え(デザート)」
アラスカ産真鱈の北京風 トマトとシトラスジャム ハーブサラダ仕立て(前菜)



















IMG: アメリカ食材を使ったアジアNo.1シェフが決定!「第2回United Tastes of America」アジア大会開催(会場風景)