Home> 特集記事> 季節のイベント 2015.12_04

プロが語るフィグの魅力



アメリカのKOR Food Innovation社の創始者・オーナーのシェフ、ジョン・L・スッコー氏12月2日、東京都世田谷区にある日本菓子専門学校において、製菓・製パン業界関係者やフードジャーナリストの皆様を招いて「2015*冬 カリフォルニアフィグ(いちじく)ベーキングセミナー」が開催されました。

今回のセミナーでは講師としてアメリカのKOR Food Innovation社の創始者・オーナーのシェフ、ジョン・L・スッコー氏が、カリフォルニアフィグのベーカリー素材としての魅力、特徴、使い方など、「食品業界にイノヴェーションの風を吹かせたい」という熱い情熱を持つシェフならではの研究に基づいた貴重な情報を惜しげもなく教えてくださいました。

「2015*冬 カリフォルニアふぃぐ(いちじく)ベーキングセミナー」で紹介されたカリフォルニア産フィグ 今回のセミナーで紹介されたカリフォルニア産フィグは、ホールドライフィグ(ミッション種)、ダイスフィグ、フィグナゲット、フィグペースト、フィグ濃縮液、フィグパウダー。そして、シェフによるクッキングデモンストレーションで紹介されたベーカリーアイテムが、オールドファッションカリフォルニアフィグ・ドーナッツ、カリフォルニアフィグ・セサミロール、カリフォルニアフィグ・スワールブレッド、カリフォルニアフィグ・パンプキンマフィン、カリフォルニアフィグバーの5種類。


非常に興味深かったのは、カリフォルニアフィグの味わいを表すときに、よくワインのぶどうの種類(カベルネソーヴィニヨン、ピノノアール、リースリング、といったように)が使われるところ。そしてカカオの深い風味にも非常に似ているところからココアパウダーの代替としても用いられたり、天然の色を用いて焼き色やアーティフィシャルカラーの代わりに色づけに使用したり、水分やつなぎの役割になったり、フィグの深い味わいはそのままに他の食材の香りや味わいもひきたてることができる、など、食材として良いことづくめ。豊富な食物繊維、高い数値の抗酸化物質の含有、豊富なミネラル分、脂肪分・ナトリウム・コレステロールゼロといった豊かな栄養分と健康効果が、昔から日本やアジア諸国で言われてきた美容効果に加えられて、今もっとも注目の食材の一つです。

そんなカリフォルニアフィグも今回紹介されたように、色々な形状があるので、作るものにあわせて使いやすい製品を選ぶことができます。たとえばフィグ・ドーナッツの生地にフィグパウダーとフィグピースを入れたり、フィグ・パンプキンマフィンにはフィグピースとフィグ濃縮液を入れたり。

このように製菓・製パン業界が注目のカリフォルニアフィグですから、近所のパン屋さんやケーキ屋さんでみかける機会が増えてくるかもしれません。皆さんも是非注目していてくださいね!








IMG: プロが語るフィグの魅力