Home> 特集記事> 季節のイベント 2015.08_03

くるみランチミーティング



7月9日(木)、くるみの魅力とくるみを使ったお料理を通じて健康的で美しいライフスタイルを提案する、カリフォルニアくるみ協会主催のランチミーティングに参加しました。

くるみとオリーブオイルのブラマンジェ場所は東京都港区六本木のCROSS TOKYO。愛媛大学医学部付属病院准教授兼・抗加齢予防医療センター長であり、『見た目が20歳若返る! 血管健康法』の著者である医学博士・伊賀瀬道也先生の監修のもと、CROSS TOKYOの料理長・増山明弘シェフが健康的で華やかな地中海スタイルの「くるみの若返り」メニューを考案。地中海食は、新鮮な野菜や果物、豆類、未精製の穀類、オリーブオイルやナッツ類から不飽和脂肪酸を多く摂り、魚介類を適量から多めに、ワインとチーズやヨーグルトの乳製品は適量に、獣肉・家禽類は抑えて摂るのが特徴。くるみのヌガーグラッセ ミックスベリーのソース ミントのエミュリューションコレステロール、血圧、炎症に対してよい効果をもたらす可能性があるといわれています。そんな地中海食をベースに増山シェフのお得意とされるハーブ、そして今回のテーマの「若返り」素材、くるみを使ったお料理を存分に楽しませていただきました。

お料理は以下の5点で、それぞれに若返りの秘密が隠されていました。


「くるみとオリーブオイルのブラマンジェ」
「お肌を若く保つためには、血管を若く維持することが大切」くるみは、オメガ3脂肪酸が豊富。牛乳のカゼインを分解してできるカゼインドデカペプチドは降圧薬に含まれる成分と同じ。カリフラワーはビタミンCが豊富。~『見た目が20歳若返る! 血管健康法』より~

「くるみのフォカッチャ」
オメガ3脂肪酸が豊富なくるみと、オリーブオイルを使ったフォカッチャ。

「功刀(くぬぎ)鱒の菜園テリーヌ仕立て くるみのヴィネグレットソース」
オメガ3脂肪酸が豊富に含まれるマスと、リコピンとβカロテンが豊富なトマトやビタミンCが豊富なズッキーニをはじめとする多種類の野菜をふんだんに使った見た目も爽やかなアペタイザー。細かく砕いたくるみをヴィネグレットソースに加えました。マスは富士山麓の清らかな水で、薬を一切使用せずにそだてた「功刀(くぬぎ)鱒」です。

「マグロのソテー くるみとドライトマトのタプナードソース 白インゲン豆のピュレ」
地中海食の主要食材を使ったメイン料理。オメガ3脂肪酸含有量の多いマグロ、神経伝達物質アセチルコリンの材料になるレシチンが豊富な白インゲン豆、抗酸化物質のリコピンとβカロテンが豊富なトマトを使用。

「くるみのヌガーグラッセ ミックスベリーのソース ミントのエミュリューション」
ビタミンCの含有量が多いベリー類、キーウィ、グレープフルーツを飾りに。てんさい糖を使い優しい味にしあげました。

愛媛大学医学部付属病院准教授兼・抗加齢予防医療センター長の医学博士・伊賀瀬道也先生による血管の健康と食事についての講演では、血管を若く保つ秘訣はくるみの栄養と若返りの機能性にあるということ、また「血管年齢の若さと見た目の若さの関係」について、とても興味深いお話を伺い、早速今日からの食事にくるみを取りいれよう! と誓いました。くるみは何にでも相性が良いのでどんなお料理にも使えるし、美味しくて便利。皆さんも是非、くるみを食べて血管と見た目を若く保ちましょう!










IMG: くるみランチミーティング(功刀鱒の菜園テリーヌ仕立て くるみのヴィネグレットソース)