
先月の10月20日、アメリカのヴァージニア州知事が来日。その際同行で来日したドロシー・マコーリフ知事夫人は東京都港区立御成門小学校を訪問しました。
夫人はヴァージニア州における児童の栄養摂取と食糧安全保障の問題に取り組んでいるため、日本の学校給食がどのようなものであるのかに非常に興味を持っており、今回は御成門小学校の協力があり訪問が実現しました。

松浦正和校長および何人かの先生たちのご案内により教室を見学したり、日本の小学校としては非常に珍しいといわれるカフェテリアを見学。午前中の授業が終わって教室を元気に飛び出しカフェテリアに集まる児童たちや給食当番で一生懸命盛り付けをしている児童たちに声をかけたり、逆に児童たちから英語で話しかけられたり、と給食時間のひとときを楽しみました。

その日の給食メニューは高菜チャーハンと春雨スープとりんご。夫人も児童たちと同じカフェテリアの一角で実際に同じ給食を味わいながら先生たちと歓談。

給食当番や後片付け、お昼休みに使用した運動用具等の片付け当番など、児童たちに課す役割とそれをきちんとこなす勤勉さにふれて、アメリカでも取り入れたい素晴らしいアイデアだと感心している様子でした。
そしてmyfoodのためにインタビューをこころよく受けてくださいました。(インタビューの様子は近日公開予定)