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昨年の疲れと汚れを落として、心機一転の一年に。



 いよいよ新しい年がはじまりました。
 新鮮な空気を深く吸い、気分を切り替えるのにちょうど良い料理が、アメリカでここ10年来流行っているコンテンポラリーのメニュー「デトックス料理」です。

 「デトックス(detox)」とは「毒素排出」という意味。2000年代前半からアメリカの富裕層の間で、東洋医学に注目が集まり、ヨガや断食(ファスティング)といった健康法が積極的に研究されるようになりました。
 体内に溜まった不純物を解毒・排出し、肉体が持つ本来の力を取り戻し、病気や怪我を未然に防ぐ「予防医学」としての考え方が幅広く受け入れられ、大人気となりました。
 身体の健康を保つだけでなく、アンチエイジングやストレス解消、血液をサラサラにするなど様々な効果を発揮することが知られ、ミュージシャンのシェリル・クロウや女優のグウィネス パルトロウがデトックス料理本を出版するなど、アメリカで大きなムーブメントになっています。


美味しく、簡単なデトックスレシピご紹介
 では、デトックス料理とはどんな料理なのでしょうか。まず、アメリカのデトックス料理に欠かせない栄養素といえば、食物繊維、抗酸化物質、カリウムになります。これらの栄養素を多く含むアメリカの食材は、 アーティチョークアーティチョークや豆類、プルーン、グレープフルーツがあげられるでしょう。
 これらの食材をミキサーにかけて、野菜ジュースにしていただくというのは、デトックス料理の基本のようなもの。過剰な化学調味料や添加物を入れずに、ベーシックな味付けだけで料理をするのです。


新年にいただきたいアメリカンデトックスレシピ1:
アーティチョークのグリーンスムージー

材料:
アーティチョーク、バナナ、リンゴ、水

グリーンスムージーアーティチョークとは朝鮮アザミのこと。アメリカ食材ではメジャーな野菜であり、缶詰でも売っています。生のアーティチョークを使うときはガクの中にある繊毛をスプーンでくりぬき、全部を適度な大きさに切りましょう。全部の食材をミキサーに入れ、滑らかになるまでくだく。※アーティチョークの代わりに、ホウレン草や小松菜や菜の花などに変更するのもいいでしょう。








デトックス料理に必要な栄養素とは
 デトックス料理にはもちろんメインディッシュやスイーツのレシピもあります。根菜、オートミール、生姜、昆布やひじきなどをうまく組み合わせて、食べ応えのあるメニューをつくることもできます。
生姜 抗酸化物質(アンチオキシダント)の強いポリフェノール(ケルセチン)、肝臓の解毒酵素を活発にするアリシン、腸内環境を整えて免疫力をアップするオリゴ糖 、毒素を外へ出す利尿効果の高いカリウムなどの栄養素を大事にした、食べ応えのあるデトックスレシピをご紹介しましょう。
 また、デトックススイーツにぴったりの食材がプルーンとグレープフルーツ。血圧を調整するカリウムや繊維質を多くふくんでいるため、効率よく体内のバランスを取ることができます。


ディナーが楽しくなるデトックスレシピ2:
デトックススープ

材料:
 トマト缶、大豆の水煮、キャベツ、玉ねぎ、マッシュルーム、セロリ 1本 、ニンニク、ショウガ、オリーブオイル、塩、胡椒、ブイヨンキューブ

デトックススープ(イメージ) 野菜は適度な大きさに切り、鍋にオリーブオイルを敷く。ニンニク、ショウガ、キャベツや玉ねぎ、セロリを炒め、油がよく絡んだところでトマトの水煮、マッシュルーム、ブイヨンキューブを鍋に加える。野菜がやわらかくなったところで大豆を加え、味を調える。







プルーン美味しいデトックススイーツレシピ3:
グレープフルーツ風味のプルーンケーキ

材料:
薄力粉、砂糖、卵、ベーキングパウダー、プルーン(プルーンピューレ)、グレープフルーツ皮

 ボウルに卵を入れ、溶きほぐし、粉砂糖と薄力粉を加えなめらかに混ぜます。別のボウルに無塩バターを入れ、クリーム状にし、そこにプルーンをフードプロセッサーでピューレ状にくだいたものを入れるます。
グレープフルーツ ふたつのボウルの中のものを混ぜ合わせ、小さく切ったグレープフルーツの皮を入れます。型に入れ、プルーンを載せて、オーブンで焼く。






 新年は古い汚れをぬぐい捨て、新しい生活をはじめる一年の節目。アメリカ食材を使ったデトックス料理を食べて、ぜひすがすがしい一年をおくりましょう。







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