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「ユナイテッド・テイスト・オブ・アメリカ」シェフコンテスト

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皆さん、こんにちは。リサです。myfood Twitterで知っていただいている方もいると思いますが、myfoodでお目にかかる（？）のは初めてですよね。今回は、アメリカ大使館農産物貿易事務所が主宰する、プロの料理人のためのコンテスト「第１回ユナイテッド・テイスト・オブ・アメリカ」シェフコンテスト・日本代表決定戦の模様をお伝えします！

コンテスト風景このコンテストは、「進化するアメリカ料理」をテーマに、日本に輸入されている食材１５品目を使用したオリジナリティーあふれるレシピを募集し、書類審査・実技審査を経て日本を代表するアメリカ料理のシェフを決めるというもの。コース料理（前菜・サラダ・メイン・デザート）が１つの作品として審査されます。

まず、２月上旬に行われた第一次審査（書類）で上位１０チームが選出され、２月１７日には都内で準決勝が行われ上位５チームが選出。そして３月１日に決勝戦が行われました。日本代表となれば、６月に台湾で開催される北アジア大会（本戦）に参加でき、さらに北アジア大会で優勝すれば、アメリカの料理大学Culinary Institute of Americaでの研修旅行に招待されるとあって、応募された方々は、第一次審査からかなり気合いの入った様子でした。昨年開催された「テイスト・オブ・アメリカ」にご参加いただいたレストランの方々に加え、誰でも知っている大きなホテルのシェフから、小さいけれど知る人ぞ知る人気レストランのオーナーシェフまで顔ぶれは本当に様々。

準決勝で選出された上位５チームは、「軽井沢プリンス　ザ・プリンス軽井沢　ダイニングルーム　ボーセジュール」、「KENZO ESTATAE WINERY」、「Union Square Tokyo」、「ホテルオークラ東京　オーキッドルーム」、「品川プリンスホテル　カフェレストラン２４」と精鋭ぞろい。どのチームのお料理もまさに文字通り「進化するアメリカ料理」を体現した、素晴らしい味とプレゼンテーション。審査はかなり難航したそうです。

そして３月１日、服部栄養専門学校で行われた決勝では、緊張感がただようなか上位３チームが選ばれました。第３位は「ホテルオークラ東京　オーキッドルーム」。第２位は「Union Square Tokyo」。優勝者者／米澤文雄・倉本磨里子チームとジョン V ルース駐日米国大使 そして栄えある「第１回ユナイテッド・テイスト・オブ・アメリカ」シェフコンテスト・日本代表チームは「KENZO ESTATAE WINERY」米澤文雄・倉本磨里子チームに決定！　歓喜と涙の入り混じる会場の雰囲気に包まれ、日本代表に決まったお二人は本戦への決意も新たに表彰式に臨んでいるようにお見受けしました。さらに３月５日には、幕張メッセのFOODEX JAPAN 2013アメリカパビリオン内の会場で、ジョン V ルース駐日米国大使より優勝カップが授与され、さすがにちょっと神妙な面持ちでした。

さて、myfoodの読者の皆さんが一番興味をお持ちなのは、代表チームのお料理ですよね。そのレシピですが、ごめんなさい、今のところ「ひ・み・つ」だそうです。



【受賞料理】

受賞料理／ニュースタイル コブサラダ 紫蘇とわさびのアクセント
ニュースタイル"コブサラダ"紫蘇とわさびのアクセント
細かくカットされたブロッコリーなど、それぞれの野菜の歯ざわりや風味といった特徴がうまく表現された一品！

具沢山のヘルシー味噌チャウダー・カルローズ米の香り
新食感のカルローズ米と味噌チャウダーの絶妙な組み合わせ！

ストリップロインのステーキ"すき焼き"スタイル
ソースと肉と野菜を一緒に口に入れると確かにすき焼き風だけれど、何故か新しい味！

受賞料理／ストリップロインのステーキ すき焼き スタイル アメリカ産ドライフルーツのどら焼き・胡桃のペーストと自家製リコッタチーズとレモンのコンディメント
全審査員がびっくりしたという、あずきではないけれど、胡桃のペーストとドライフルーツの甘さがどら焼きにぴったり。リコッタチーズとレモンのコンディメントとの相性も抜群！


また、公式facebookにて開催していた決勝進出チームの「サラダレシピ投票コンテスト」では、facebookの一般閲覧者による投票数1位で、ホテルオークラ東京「オーキッドルーム」（東京都港区）の吉川浩太郎／坂本将太シェフチームが「facebook賞」を獲得しました。

各受賞者の皆様、おめでとうございます！











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IMG:「ユナイテッド・テイスト・オブ・アメリカ」シェフコンテスト／コンテスト風景