Home> 特集記事> 季節のイベント 2012.07_08

Kokopelli



大阪なんば・法善寺の近くにある「Kokopelli」は、アメリカの伝統的な家庭料理が楽しめるレストラン&バー。ただし、「伝統的」といっても、メニューはKokopelliならではのこだわりのアメリカ料理ばかり。というのも、オーナーシェフ山本正敏さんがフランス料理のプロでもあるからです。

Kokopelli/料理日本とフランスで料理を学び、帰国後は、フレンチレストランで働いていた山本さん。そのお店がミシュランの星をとったことを機に独立。アメリカで過ごした少年時代に親しんだ料理への熱い思いから、今の道を選んだそうです。「アメリカ料理には、実は美味しいものがいっぱいあるということを多くの人に知ってもらいたい」と昨年10月、Kokopelliをオープンしました。

「繊細なアメリカ料理」

料理の特徴はなんといってもその「繊細さ」。ハンバーガー、ビーフステーキ、ポークサンドなど、肉料理はどれも見た目は豪快でボリューム満点。けれども、味は、日本人の口に合うよう「酸味、甘味、塩味の最善のバランスを追求」し、繊細に仕上げられています。

Kokopelli/ハンバーガーwith ポテト例えば、人気ナンバーワンのハンバーガーwith ポテト(800円)には、ソースがかかっていません。塩こしょうだけで味付けし、鉄板で旨味を閉じ込めるように焼き上げた肉汁たっぷりのバーガーを、パン、トマト、オニオンの甘味が引き立て、「ソースをかけたくないほどの美味しさ」になるからです。

そして、アメリカではおなじみの、高さが7-8センチもある食べごたえ満点の「プルドポークサンドwith ポテト」(900円)もしかり。これは、英語の意味の通りトロトロに煮込んだポークをフォークで引き裂いて(pull)、自家製のBBQソースをからめてパンで挟んだもの。ピリッとした味とアプリコットジャムとはちみつのほのかな甘味がとけ込んだマイルドなBBQソースがポークによく合い、男性だけでなく女性のリピーターも多いそうです。

このほか、山本さんのおススメは、『アメリカンステーキの淡路の玉ネギソース添え』。良質なアメリカンビーフのステーキに、バーボンをかけ火で香りづけ(フランベ)しています。ジューシーな肉とほのかな甘味のソースが、贅沢な味わいを醸し出しています。アメリカのバーシーンには欠かせないバッファローウィングや家庭料理のミートローフ、豆とひき肉を煮込んだチリコンカーンなども自信作です。

Kokopelli/ビールKokopelliとは、ネイティブアメリカンの豊穣の神(精霊)の意味。このネーミングには、今後メニューをネイティブアメリカン料理まで広げていきたいという思いが秘められています。

このお店だけでしか味わえない「アメリカ料理」。キーンと冷えたアメリカの地ビールとともにお楽しみください!

Kokopelli【店舗DATA】
大阪府大阪市中央区難波1-6-5 TMビル 1F
06-7502-3757
営業時間
 【火-金】17:00~
 【土・日・祝】12:00~
 【金・土・祝前日のみ深夜2:00閉店、他24:00閉店】
定休日 月曜
http://www.prco.jp/~kokopelli/








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