ワシントンワイン協会による『ワシントンワインマンスプロモーション』が今年も３月に開催され、その結果発表と授与式が先ごろ六本木ヒルズで催されました。『小売部門』『50席以上のレストラン部門』『50席未満のレストラン部門』『バー部門』『グループ部門』『輸入業者部門』の計６部門に分かれて競うこのプロモーションには、今年も北海道から沖縄まで170店舗が参加しています。そして各部門上位３店が一堂に会し、軽い緊張感の漂う中で最終結果は発表されました。

小売部門１位 ： ワインズ東京
５０席以上のレストラン部門１位 ： 遠藤利三郎商店
５０席未満のレストラン部門１位 ： ホテル日航大阪 レ・セレブリテ
バー部門１位 ： ヴィンテージ イン
グループ部門１位 ： 株式会社ディーンアンドデルーカ ジャパン
輸入業社部門１位 ： オルカ・インターナショナル株式会社

見事１位に輝いた各店舗は、８月のワシントン州ワイナリー・ハーベストツアーに無料招待されるという特典付き。ワシントンワイン協会がアレンジするこのワイナリー研修ツアーに参加することで、より多くワシントンワインの魅力をお客様に伝えることができるでしょう。
近年のワシントンワインは、その高品質と手頃な価格が市場で大きく評価されています。アメリカを代表するワイン雑誌『Wine Spectator』において、ポイント90点の獲得率が他州やフランスを抑えて昨年まで３年連続１位。なのに平均価格はもっとも安いという優れたコストパフォーマンスは、日本でも確実に市場を拡大しています。


授与式後のレセプションでは14種類のワシントンワインが振舞われ、ワインのプロたちが真剣に飲み比べていました。いずれも満足できる味であったことは、その表情が物語っています。手頃で良質なワシントンワインが日本のレストランやショップでもっともっと気軽に味わえる。そんな今後を確信できる授与式＆レセプションでした。

【関連サイト】
ワシントンワイン協会