チーズ生産国と輸入国の高まる交流
現在、世界が1年間に消費するチーズは2000万トンを超えています。そのおよそ25%がアメリカ産であり、世界第2位のチーズ輸入国である日本では毎年たくさんのアメリカ産チーズが消費されています。アメリカ産チーズをめぐるそうした日米間の交流を深めるため、アメリカ乳製品輸出協会主催による『アメリカ産チーズセミナー/試食会』が去る11月1日に開催されました。ホテルメトロポリタン・エドモンドの会場は開会前にほぼ満席。業界内における、アメリカ産チーズへの関心の高さが示されました。セミナーで講師を務めたのはアメリカ乳製品輸出協会・本部ディレクターのAngelique Hollister女史。日本が21世紀に入ってから急速にアメリカ産チーズの輸入料を増加させていることや、その背景には製品の高品質化と競争力の強化(価格の低下)が挙げられることなど、アメリカ産チーズの概況を図表とともにわかりやすく解説してくれました。
セミナー後半ではアメリカ産チーズを使った『アイディアメニューコンテスト』で大賞に選ばれた3人が登場。10月9日に行われたこのコンテストでは、ピザ部門/ハンバーガー・サンドイッチ部門/料理部門のそれぞれで、第一次書類審査から最終審査の実技・試食まで厳しい審査の末に大賞が選ばれていました。


パートナーを選ばないアメリカ産チーズ
コンテストで審査員を務めたNPO法人チーズプロフェッショナル協会の村山重信会長は、まず壇上の3人を「アメリカ産チーズは本当にいろんな食材と合うんだなぁと改めて実感させてくれました」と絶賛。村山会長の質問に答えるかたちで3人もアメリカ産チーズの魅力を語りました。
・ピザ部門
『アメリカン ジャックピザ』小林健吾さん
「コルビージャック・チーズをピザ生地に練り込むことで、日本人が好むモチモチとした食感に仕上げました。アメリカ産チーズはマイルドで、加熱後に冷めても美味しいですね」。
・ハンバーガー・サンドイッチ部門大賞
『USチーズとトマトのミルフィーユサンド』中島庸博さん
「チーズを主役にするため、肉を使わずトマトとチーズだけのサンドイッチに仕上げました。焼いた甘いトマトと個性的なチーズ3種の相性を味わってください」。
・料理部門
『3ジャックのお好みチーズ』田澤弥生さん
「アメリカ産チーズの溶け広がりの良さが活かせるメニューを考えました。3種類のチーズの違った味わいを楽しんでもらえるようシンプルな仕上がりにしました」
村山会長曰く「どれも他の国のチーズではなかなか表現できないメニュー」と評された3人のチーズ料理。
セミナー後の試食会ではこの3メニューが振舞われ、いずれも大好評でした。
コンテストで審査員を務めたNPO法人チーズプロフェッショナル協会の村山重信会長は、まず壇上の3人を「アメリカ産チーズは本当にいろんな食材と合うんだなぁと改めて実感させてくれました」と絶賛。村山会長の質問に答えるかたちで3人もアメリカ産チーズの魅力を語りました。

『アメリカン ジャックピザ』小林健吾さん
「コルビージャック・チーズをピザ生地に練り込むことで、日本人が好むモチモチとした食感に仕上げました。アメリカ産チーズはマイルドで、加熱後に冷めても美味しいですね」。

『USチーズとトマトのミルフィーユサンド』中島庸博さん
「チーズを主役にするため、肉を使わずトマトとチーズだけのサンドイッチに仕上げました。焼いた甘いトマトと個性的なチーズ3種の相性を味わってください」。

『3ジャックのお好みチーズ』田澤弥生さん
「アメリカ産チーズの溶け広がりの良さが活かせるメニューを考えました。3種類のチーズの違った味わいを楽しんでもらえるようシンプルな仕上がりにしました」
村山会長曰く「どれも他の国のチーズではなかなか表現できないメニュー」と評された3人のチーズ料理。
セミナー後の試食会ではこの3メニューが振舞われ、いずれも大好評でした。
いまこの瞬間もアメリカ産チーズは『より美味しく』『より求めやすい価格』へと加速度的に進化しています。チーズ生産大国アメリカとチーズ輸入大国日本の交流が、今後いっそう深まることを確信できる『チーズの日』でした。
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【協力協会】
