Home> 特集記事> 季節のイベント 2011.12_04

アメリカに習いつつ日本流も楽しむ



美味しいクリスマスの次は楽しいクリスマス。
リースクリスマスの楽しみの一つに飾りつけがありますね。玄関にリースを飾り、家の中をカラフルに仕上げていくと、いつの間にかクリスマスへの気分がどんどん盛り上がっていきます。一番目立つところにはもちろんクリスマスツリーを飾りましょう。アメリカではこのとき、必ずといっていいほど『本物のもみの木』を使います。日本でもできればこれは真似したいところ。なぜなら生のもみの木は、見た目以上にその香りが素晴らしいのです。
もみの木もし購入が大変なら日本ではレンタルもあります。高さ130cmを3週間レンタルで1~2万円ほど。たしかにちょっと高い金額ですが、清々しい緑の香りが部屋いっぱいに広がることで『いつもと違う特別感』は一気に急上昇することでしょう。



クリスマスのメインイベントといえばやはりプレゼント。
クリスマスプレゼントアメリカの子供たちは24日の夜、眠っている最中にプレゼントが届くと信じています。サンタクロースへの気持ちは、手紙を書いたりミルクとクッキーを供えたりと家庭ごとにいろいろ。でもクリスマスプレゼントを取り巻く環境で、日米間のもっとも大きな違いはその『数』です。日本では誰に対しても一つが普通ですよね。それがアメリカでは3~4個が当たり前。これは子供に対してだけでなく、夫婦間でも同じなんです。特別な日に、大切な人への贈り物が一つでなく複数だったら、その数だけ楽しさも増えそうですね。


楽しいクリスマスの最後は
『都合のいい解釈』で締めくくりましょう。

もみの木というのもアメリカではクリスマスにケーキを食べません。クリスマスケーキという言葉は、完全に和製英語なのです。でもだからといって貴重なスイーツチャンスを簡単に失うわけにはいきませんよね。というわけでここだけは都合よく日本流を貫きましょう。24日も25日も、あるいは25日夜の半額セールを利用した26日までもクリスマスケーキを機能させようではありませんか。それくらいのわがままなら、きっとイエス・キリストも笑って許してくれると信じましょう!

聖なる夜に、皆さんは何を祈りますか?

世界中のすべての人たちに、より多くの幸があらんことを。






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IMG:アメリカに習いつつ日本流も楽しむ/クリスマスツリー