Home> 特集記事> 季節のイベント 2011.11_03

たくさん食べてもヘルシーターキー!



ターキーを食べるぞ!
生ターキーそう決意しても、次の瞬間「じゃあどうすればいいの?」と悩む人もいることでしょう。今年も含めてmyfood.jpでは、11月中にターキー・フェアを開催する美味しい飲食店を毎年紹介しています。でも近所にそうしたお店がない場合、現実的には『お持ち帰り』か『お取り寄せ』になってしまいそうです。
11月ならデパートなどでターキー関連のお惣菜が登場します。インターネット通販では本格的な丸焼きを地方にも発送してくれます。価格は大きめの1羽丸焼き(焼き上がり6~7キロ)で15,000円前後。10~15人のパーティーでメインディッシュと考えれば、むしろお手ごろ価格です。
もしそれほどの人数が集まらずに、ターキーが残ってしまっても大丈夫。大きい部位はスライスし、骨の周りは手でむしって冷凍保存しておきましょう。スライスは後日のターキーサンドに、むしった肉はピザのトッピングや濃い目の味付けをしてホットサンドの具材にすれば、最後まで美味しくいただけますよ。ポイントはチーズやしっかりしたソースなど、濃厚な味とターキーを組み合わせること。ターキーとはそれだけで強く主張する食材ではなく、味の濃厚な相棒と組むことで大きな力を発揮する食材のなのです。

お料理が好きな人なら「自分でターキーを料理したい!」と思いますよね。生の一羽を取り寄せて、自分なりの味付けで調理する。なんだかとても楽しそうですが、実際にこれはかなり難しいようです。
ターキーサンド日本へ輸入されるアメリカン・ターキーの80%を扱う兼松食品株式会社・畜産食材部の鈴木部長が教えてくれました。
「原則としてターキーは丸焼きが一番美味しいんです。しかし日本の家庭用オーブンに大型のターキーは入りません。小型なら入りますが、今年はそれが輸入されてないんですよ。今年はじめにアメリカで鳥インフルエンザが発生した影響で、日本へのターキーの輸入品目が現在まで極端に絞られているんです。例年ならあるはずの各部位も今年はほぼありません。では大型の1羽を解体して、というのはよほど包丁裁きに自信がなければ無理でしょう。そこで現状、私たちがターキー調理をご希望のお客様にお勧めしているのはターキー加工品です。具体的には挽肉と蒸した胸肉ですね。挽肉はハンバーグやミートソースに、蒸した胸肉は味付けされているのでサンドイッチやサラダのトッピングによくあいますよ」

ターキバーガー店舗でもこうした加工品をベースに調理しているケースは珍しくありません。とくにターキーの挽肉で作るハンバーグは、一度試してみる価値あり。一般的なハンバーグに比べてかなりしっかりした歯ごたえと凝縮された旨味は、まさに大人がハマる美味しさです。

高タンパクで低脂肪のターキーは、ヘルシー食材としても注目されています。コレステロール値の調整が必要な患者向けの病院食として、タンパク質の効果的摂取が必要なお年寄り向け食材として、ターキーの持つ優れた栄養素は確実に日本でも浸透しているのです。思いっきりお肉を食べたい。でも体の余分な肉は増やしたくない。そんなわがまま食いしん坊さんにも、ターキーは優しい食材なんです。


感謝祭からクリスマスへ。
年の瀬を感じる季節に、アメリカン・ターキーはいかがでしょうか?




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