Home> 特集記事> 季節のイベント 2011.08_02

アメリカの食肉生産者から届いた支援の声



2011年3月11日に発生した東日本大震災は、多くの犠牲者と今も残る深い傷跡を被災地に残しました。ここに亡くなられた方々へ深く哀悼の意を表します。

震災発生直後、デンバーにある米国食肉輸出連合会本部に畜産業界に関わる方から連絡が入りました、それは「被災地に対して、我々ができることはないだろうか」というものでした。

米国食肉輸出連合会(U.S.Meat Export Federation 以下USMEF)は、アメリカの畜産および食肉製品を国際的に広めるために、米国の食肉関連企業および団体が設立したアメリカ食肉業界の代表団体。アメリカン・ミートの魅力を伝えてきたUSMEFにとって、日本はもっとも近しく親しい友であり、その友が苦しんでいるときに支援することはごく自然な流れだったといいます。

震災支援を考えたとき、アメリカン・ミートを扱うUSMEFになにができるのだろうか。東京事務所でも活発な議論が重ねられた結果、『各企業や団体が被災地において炊き出し等をする際の食材提供』『USMEFから各企業への支援呼びかけ』などの基本姿勢が決定しました。

支援にあたってUSMEFは被災者を応援するシンボルロゴを作成。「手をつないでがんばろう日本」と差し出された手と手のロゴと共に、そうしてアメリカン・ビーフ&ポークは被災地へ届けられていきました。






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IMG:アメリカの食肉生産者から届いた支援の声 牛丼