Home> 特集記事> 季節のイベント 2009.01_02

TITLE:新大統領誕生!

また大統領になった後、関係深い「食の話題」というとホワイトハウスで行われるステートディナーも興味深い行事の一つ。今回の新政権で国務長官を務めることになったヒラリー・クリントン氏がファーストレディだった時代、「私が気にいったシェフが見つかるまでステートディナーは開かない。」ということで長いことホワイトハウスではステートディナーが開かれていませんでした。その後、シェフのウォルター・シャイブ氏との出会いからホワイトハウスは公式ディナーは従来のフレンチから、「世界をもてなすアメリカン・コンテンポラリー料理」を出すステージへと姿を変えることに。myfoodでもご紹介している様々なアメリカ食材をファーストレディとシェフが一体となって世界に紹介していったのです。またとても興味深く、縁の深さを感じるのは、天皇・皇后両陛下のアメリカ訪問の際の晩餐会がクリントン政権初のステートディナーになったこと。このステートディナーでは前代未聞の試みが二つもあったことでも話題になり、新しいアメリカのおもてなしスタイルの記念すべき日にもなったのです。何が新しかったかというとまずはメインディッシュがお肉ではなく、お魚になったこと。そしてお魚に合わせるワインが赤ワイン(オレゴン)だったこと。その後、クリントン政権のステートディナーは規模もエンターテイメント性もどんどん増していったとのこと。これらの話はその後、ブッシュ政権でもホワイトハウスでシェフを務めたウォルター・シャイブ氏の「大統領の料理人」に詳しくかかれているので興味のある方はぜひ、読んでみてください。今回、政権も政党も「CHANGE」するオバマ新大統領の誕生で、新ファーストレディであるミシェル夫人がどんな「CHANGE」をホワイトハウスの台所にもたらすのかもとても興味深いですね。もしかしたらアメリカン・コンテンポラリー料理史にも新しい1ページが誕生することになるかもしれません。

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今月の特集 myfoodアメリカの旅

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