プレスリリース

2020/03/252019/20 くるみの惣菜&デリ新商品開発コンテスト
初代グランプリは
「クルミとナスと味噌のラザニア仕立て(ホテルモントレ 福永 隆二氏)」に決定!>

カリフォルニアのくるみ生産農家と加工業者を代表する米国農務省の外郭団体カリフォルニア くるみ協会(本部・米国カリフォルニア州フォルサム CEO:ミシェル M.コネリー)が主催する「2019/20 くるみの惣菜&デリ新商品開発コンテスト」 にて、このほどグランプリを含む6賞が決定しました。
去る 3 月 13 日、都内で実施した最終審査会で、「サラダ部門」「米・麺類部門」「創作部門」の 3 部門に応募した 75 作品の中から受賞した作品は次の通りです。

・ グランプリ
  「クルミとナスと味噌のラザニア仕立て」(ホテルモントレ 福永 隆二氏)
・ サラダ部門 金賞
  「ごぼうのくるみそサラダ」(岩田食品株式会社 棚橋 莉子氏)
・ 米・麺類部門 金賞
  「クルミ味噌と華ちらし寿司(花穂紫蘇を添えて)」(株式会社まつおか 上田茂雄氏)
・ 創作部門 金賞
  「くるみベジタブルカレー8 種野と十六穀米ご飯」(株式会社成城石井 松永 圭氏)
・ 審査員特別賞
  「くるみたっぷり酢豚」(有限会社本郷鶏肉 畑中 毅氏)
・ ヘルシーアイディア特別賞
  「シソ香る鯖とくるみの和風ブルスケッタ」(株式会社ゼンチク販売 鈴木 ひかり氏)



同協会初の開催となる本コンテストは、日本ではくるみパンで馴染みの深いくるみを「かける、まぜる、すりつぶす」ことで、和洋中を超えた幅広い料理に適応する汎用性の高い食材として定着させることを目的に、アメリカ大使館アメリカ農産物貿易事務所(ATO)と日本惣菜協会が後援、日本食糧新聞が特別協力し、2019 年 10 月 16 日~2020 年 2 月26日、全国の中食・外食業界に向けて募集を行いました。

審査項目は、くるみの生かし方(食感や風味のアピール)、バランス(味覚・出来栄え・印象度・食べやすさなど)、市場性(再現性・普及性・販売方法の提案)、独創性(アイディア・デザイン・ネーミング・食べ合わせや食シーンの提案)、健康感(くるみの栄養価と全体の栄養バランスとの調和)。
くるみには、体内で生成できないため食品から取る必要のある必須脂肪酸が多く含まれています。とりわけ、植物性オメガ3脂肪酸のα -リノレン酸(ALA)をナッツ類の中で唯一豊富に含み、一つかみ(約 25g)で成人 1 日分の目安(1.6~2.2g)が摂取できます*。また、抗酸化値も高く、食物繊維、ビタミン B1、マグネシウムなどのミネラルも含み、メタボリックシンドロームの予防や、血液をさらさらにし、血管をしなかやにする効果や、認知機能改善に効果があるとされています。
(日本人の食事摂取基準(2020 年版)より)

くるみはまた、近年「スーパーフード」として海外で高い人気を誇っており、日本でも「低糖質」食品であることから、外食や惣菜・デリ等のメニュー化に新たなビジネスチャンスとして注目されています。カリフォルニア くるみ協会では、今回の受賞作品をより多くの人に食べて頂けるよう、受賞各社の商品化を期待するとともに、積極的に販売促進活動をサポートしていきます。





カリフォルニア くるみ協会(California Walnut Commission)とは

カリフォルニア州の約 4,800 軒のくるみ生産者と約 100 社のくるみ加工・販売業者から成る、カリフォルニア州食品農業局(CDFA)管轄の非営利団体です。1987 年に設立され、生産者の課徴金と米国連邦農務省からの活動資金により、各種調査・研究、輸出相手国において商品の販売を伴わない啓蒙活動を行っています。海外では日本の他に韓国、中国、インド、トルコ、UAE、EU、ドイツ、スペイン、イギリスに代表事務所を置いています。対日活動は 1986 年にスタートし、その主な役割はカリフォルニア産くるみの需要拡大を目的とする宣伝、PR、販売促進、調査などを企画実施することにあり、高品質なカリフォルニア産くるみを広めるための様々なマーケティング活動を展開しています。現在カリフォルニアくるみ産業界は世界で流通するくるみの約2/3 を生産しています。カリフォルニアくるみに関する健康情報、レシピ、または産業界に関する情報は、 www.walnuts.org(英語)及び www.californiakurumi.jp(日本語)まで。





< 本件に関するお問い合わせ先 >
カリフォルニア くるみ協会
日本代表事務所 (担当:: 高畠、金子)

URL : https://www.californiakurumi.jp/
E-mail: contact@kurumi-jp.org
TEL: 03-3221-6488 FAX: 03-3221-5960

上記リリース内容及び詳細PDFのダウンロードはこちら  pdficon_large.gif

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