プレスリリース

2016/01/19ナパヴァレーの生産者3社がワインの商品名に「ポート」を使用することを中止しました

ナパヴァレー・ヴィントナーズの年次総会では、同生産者団体がこれからもナパの名称を守り、消費者の混乱を防ぐために取り組んでいく決意を表明しました


2016年1月19日 - カリフォルニア州セントヘレナ - ナパヴァレー・ヴィントナーズ(NVV)に加盟するワイナリー3社が本日開催された同生産者団体の会員の年次総会で、ナパヴァレーの酒精強化デザートワインの商品名に「ポート」を使用することを自主的に中止すると発表しました。

2006年に米国・欧州委員会ワイン貿易協定が締結された際に、ワイン生産者のボイド・ファミリー・ヴィンヤーズ、フリーマーク・アビー、ジェサップ・セラーズの3社はこの新法令の適用が除外されたため、法的には商品名に「ポート」を使用する権利があります。しかしながらワイン生産地の名称を保護するNVVの取り組みを尊重し、さらにナパヴァレーと関係が深くワインの産地名として最も長い歴史を誇る盟友のポルトに敬意を表して、半総称的な名称となっている「ポート」の使用を中止することに各生産者自らが合意しました。

「ナパの名称を守り、消費者の混乱を防ぐことはNVVにとって最優先事項です」と話すのは、サン・スペリー・エステート・ヴィンヤーズ&ワイナリーのCEOで、525以上のワイナリーが加盟するNVVの会長に新たに就任するエマ・スウェイン氏です。「ナパヴァレーの名称を尊重するよう他の地域に呼びかける以上、私たち自身も襟を正さなくてはなりません。当団体のワイナリー3社の取った正しい行動を称賛するとともに、さらに多くのワイナリーが3社に倣うことを期待します。」

年次総会の基調講演ではコミテ・シャンパーニュの会長であるヴィンセント・ペリン氏が登壇し、同生産者団体のラグジュアリー・マーケティングについて語りました。シャンパーニュはNVVと強力な連携を組んで高級ワイン産地の地名を保護・尊重する世界的な取り組みを展開してきました。またナパヴァレー、シャンパーニュ、ポルトの三者は2005年に結ばれた欧米協定「ワイン商品の地名と原産地名称を守るための共同声明 (Joint Declaration to Protect Wine Place & Origin)」に署名した原当事者でもあります。
年次総会ではさらに、NVV取締役会会長を退任するシルバー・オーク及びトゥーミー・セラーズのデイビッド・R・ダンカン氏が、ワインの樽を開く時に使う同団体の式典用の木槌を新会長のスウェイン氏に手渡しました。スウェイン氏の率いる2016年のNVV取締役会に責任者として加わるのは副会長に就任するホーニッグ・ヴィンヤード&ワイナリーのマイケル・ホーニッグ氏と、会計・書記に就任するブラックバード・ヴィンヤーズのポール・リアリー氏です。今年度NVV取締役会の役員に就任するその他のメンバーは、シャトー・ボスウェルのスーザン・ボスウェル氏、ダリオッシュのダリオッシュ・カレディ氏、ストーニー・ヒルのピーター・マックレア氏、オーパス・ワンのデイビッド・ピアソン氏、ラデラ・ヴィンヤーズのパット・ストテスベリー氏、トレフェセン・ファミリー・ヴィンヤーズのヘイリー・トレフェセン氏、シルヴェラード・ヴィンヤーズのラス・ウェイス氏です。2016オークション・ナパヴァレー・コミュニティー・ボードには、地域住民から選ばれたデイビッド・バトラー氏、エド・マトヴィック氏、キャロル・キンガリー・リッター氏が務めることが発表されました。
本日のNVV年次総会の写真はhttps://napavintners.smugmug.com/2016-General-Membership-Meetinからご覧いただけます。
ワインの商品名の意図的な不正表示や、地理的名称の不正使用を阻止するための活動の詳細はこちらのサイトをご覧ください:http://www.wineorigins.com

ナパヴァレー・ヴィントナーズについて

非営利生産者団体ナパヴァレー・ヴィントナーズは1944年の設立以来、所属する525を超える加盟ワイナリーに対し一貫して最高品質のワインを造ること、環境活動をリードすること、そして彼らが故郷と呼ぶナパヴァレーの特別な地を大切にすることの重要性を説き、卓越性を追求してきました。詳しくはhttp://napavintners.comをご覧ください。


<このニュース・リリースに関するお問い合わせ先>
ナパヴァレー・ヴィントナーズ
日本事務所 窓口:若下静
Email: Japan@napavintners.com
www.napawine.jp (日本語)

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