ニュース&トピックス

2016/07/29ナパヴァレーでは2016年ワイン用ぶどうの収穫が進んでいます
最近の温暖な気候でぶどうは最適な状態に熟しています

2016年7月29日 カリフォルニア州セントヘレナ

ナパヴァレーぶどう栽培者団体(Napa Valley Grapegrowers)とナパヴァレー・ヴィントナーズ(NVV)は、2016年のナパヴァレーワインのワイン用ぶどうの初収穫が行われたと発表しました。摘み取られたぶどうは圧搾機に運ばれました。銘醸ワイン産地では今年も早めの収穫となりましたが、ぶどうの出来は上々の模様です。

地元のぶどう栽培農家はこれより1週間から10日以内にソーヴィニヨン・ブランをはじめとする、香りの高い白ワイン用ぶどうの収穫を本格的に始めなければなりません。最近の暖かい気温によりぶどうはベレーゾンから完熟状態に移行しています。今年の収穫開始時期は例年よりも若干早めですが、ここ数年の初収穫日とほぼ変わりません。

今年は早い発芽に続き暖かい気温と春の雨に恵まれて、ナパヴァレーではほぼ完ぺきと言える生育期が例年より早く訪れました。ナパヴァレーぶどう栽培者団体の代表でプレミアぶどう栽培サービス(Premier Viticultural Services)のガレット・バックランド氏は、「熟成はうまく進みました。開花から着果、種子の硬化、ベレーゾンを通して最高の天候に恵まれ、素晴らしいシーズンとなりました」と、喜びを抑えきれない様子で語りました。


ぶどう栽培農家の声

収穫量についてはぶどう栽培農家によると、区画によって一房あたりの実の数が例年の平均より多い場所も見られるとのことです。「収穫量はまずまずです。今年の収穫量は例年並みと言ったところでしょうか。ただしカベルネ・ソーヴィニヨンは平均を若干下回ることが予想されます。収穫量は重要ですが、ワインの品質を語る上では1つの要素にすぎません。それよりも今年は非常に高品質のぶどうの収穫が見込まれています」とバックランド氏は語りました。
ぶどう栽培農家では必要に応じて摘房・摘粒を行う樹冠管理が大詰めを迎えています。数か月間の繁忙期を前に土壌の湿度に細心の注意を払いながらぶどう畑での最後の重要な作業にあたっています。本格的な収穫が始まるのは8月の第3週頃になる見込みですが、熱気と気温の上昇によっては収穫時期が早まる可能性もあります。
総じてナパヴァレーのぶどう栽培農家からは今年の理想的な条件を喜ぶ声が聞かれ、2016年のワインも素晴らしい出来となることが見込まれています。「私たちは本当に恵まれています」とバックランド氏は語ります。「おしなべてナパヴァレーは毎年最高の年を迎えています。」


ワインメーカーの声

一方でワインメーカーは、これから訪れる一番の繁忙期を前に準備にいそしんでいます。ホーニッグ・ヴィンヤード&ワインズの社長でNVV取締役副会長のマイケル・ホーニッグ氏は、「収穫期はワインメーカーにとって最高のシーズンです。最高のワインを作るために行ってきた12か月間の懸命な働きと集中した努力の集大成です。」

ホーニッグ氏によると、ぶどう畑で実が熟す中、これから収穫されるぶどうで作るワイン用にタンクと樽を空けるため、ワインの造り手たちは近年のワインの瓶詰作業に追われています。「いまは嵐の前の静けさです。ワインの造り手たちはワイナリーの受け入れ態勢を万全な状態にするために、設備の洗浄や確認に余念がありません。休暇や休養はもう終わり。しっかりと休んだ今、これから数か月間は寝る間もない日々が続きますが、準備は万端です。

またワインメーカーは最適なぶどうの収穫時期を見極めるために、パートナーを組んでいるぶどう栽培農家と一緒にぶどう畑を回っています。「高品質のぶどう収穫が確実となり、5年連続の快挙に一同喜んでいます。ナパヴァレーでは今年も最高のシーズンを迎えることでしょう」と、ホーニッグ氏は言います。


2016年ナパヴァレーの収穫期をフォロー

2016年のナパヴァレーの収穫に関する最新状況はnapavintners.com/harvestをご覧ください。ナパヴァレーのワインの造り手たち自ら、ソーシャルメディアで継続的に情報を提供しています。このサイトには2016年の初収穫の写真や動画、レシピ、そしてワインのことがわかるゲームもあり、一年に一度のこのイベントの興奮を、世界中のワイン愛好家も共有できるようになっています。

ナパヴァレーぶどう栽培者団体は10月に10度目となる年次収穫記者会見を開き、業界の専門家を招いて今年の生育期に関する重要な詳細を話します。この記者会見をライブで見るためには招待が必要です。ご希望の方はagill@napagrowers.org.までご連絡ください。


ナパヴァレーぶどう栽培者団体について

ナパヴァレーぶどう栽培者団体の使命は、世界に誇るナパヴァレーのぶどう畑の保護・振興に努めることです。690を超えるナパ郡のぶどう栽培農家および関連ビジネスが当団体に加盟しています。詳細はnapagrowers.orgをご覧ください。


ナパヴァレー・ヴィントナーズについて

非営利生産者団体ナパヴァレー・ヴィントナーズは 1944 年の設立以来、所属する 525 を超える加盟ワイナリー に対し一貫して最高品質のワインを造ること、環境活動をリードすること、そして彼らが故郷と呼ぶナパヴァレー の特別な地を大切にすることの重要性を説き、卓越性を追求してきました。詳しくは napavintners.com(英語) または napawine.jp(日本語)をご覧ください。



<このニュース・リリースに関するお問い合わせ先>
ナパヴァレー・ヴィントナーズ 日本事務所 窓口:若下静
Email: Japan@napavintners.com
http://www.napawine.jp (日本語) 

ページトップへ