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Title:おすすめ書籍


書籍名:知っておきたい12の食の流儀
Special Menus Guidebook
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知っておきたい12の食の流儀


こんにちは。このガイドブックを手に取っていただき、ありがとうございます。海外からのお客様を、料理で「おもてなし」しておられる皆様のお役に立ちたい―そう願って私たちはこの小冊子を作りました。

世界中から日本へやってくる観光客の数はこの10年で倍増し、2013年 には1000万人、2016年には2000万人に達しました。日本の観光庁は 2020年までに4000万人の観光客を誘致するという目標を掲げています。目標達成には今後4年間、毎年平均19パーセントの増加が必要です が、最近の傾向に加え、数年後には東京オリンピックもひかえていますか ら、この数字は十分に到達可能でしょう。それどころか、目標値を上回る 観光客の増加を予測している人も少なくありません。

2015年に私たちが調査を行ったところ、日本のレストランやホテルは利 益拡大につながる観光客の増加を喜び、期待を寄せる一方で、海外から のお客様の食習慣に沿った料理を提供できるだろうか、と懸念している ことも分かりました。ハラール、ベジタリアン、グルテンフリーなど、世界 にはさまざまな食習慣があります。私たちは、それらの国際的な食習慣 を、皆様がメニューに取り入れるお手伝いをしたいのです。

米国は移民の国です。異なる文化、異なる民族、異なる宗教の混在は、米 国の飲食業界が長年にわたって直面してきた課題であり、まさにそこか ら数々の食習慣が発信され、米国から世界中に広がっていきました。こう した経験があるからこそ、私たちはこの小冊子を皆様に贈りたいと考え たのです。

この小冊子が、多様な食習慣に沿った料理の提供に道を開き、 お客様の誰もが皆様のメニューから自分の食習慣に合った料理を見つけられるよう望んでいます。そうなれば皆様も安心して観光業の発展を享 受することができるでしょう。 この小冊子では、まず12種類の食習慣について規則を示し、次にそれぞ れの食習慣に沿ったレシピを紹介しています。また、それぞれの食習慣 を表わすピクトグラムを作り、どのレシピがどの食習慣に対応するか、アメリカ大使館 農産物貿易事務所〈ATO〉 所長 レイチェル・ネルソンひ と目で分かるようレシピの近くに配置しました。メニューの言葉が分からないお客様でも、ピクトグラムなら自分の希望に合う料理かどうか、すぐ に識別できます。これらのピクトグラムを、海外のお客様とのコミュニ ケーションにも役立てていただければ幸いです。


アメリカ大使館 農産物貿易事務所〈ATO〉 所長
レイチェル・ネルソン


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